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研究資料明細

論文名稱 日本語教育における メディアリテラシー教育の問題点 -台湾人学生による インターネット利用の実態分析から-
研討會開始日期 2020-09-27
研討會結束日期 2020-09-27
所有作者 小高裕次
作者順序 第一作者
通訊作者
研討會名稱 〈日本文學・語言・文化〉2020年文藻外語大學日本語文系國際研究發表會
是否具有對外公開徵稿及審稿制度
研討會舉行之國家 NATTWN-中華民國
研討會舉行之城市 中華民國高雄
發表年份 2020
所屬計劃案
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[摘要] :
 本發表的目的是分析在台灣學習日語的大學生在使用網絡信息時容易遇到的問題。
 原郵政省(2000)提出了媒體素養的三個組成部分:(1)獨立閱讀和解讀媒體的能力,(2)接觸和使用媒體的能力,(3)通過媒體創造交流的能力。
 關於上述(2)、(3),在日語教育中已有不少報道。 但是,與(1)相關的有效教學方法的研究卻很少。
 由於智能手機的廣泛使用和任何人都可以方便地搜索信息,媒體素養教育愈來愈重要。
 然而,據發表人觀察,台灣學生的媒介素養並沒有達到應有的高度。發表人一直指導畢業論文,觀點演講以及辯論的教學工作。寫論文的時候他們需要引用別人寫的文章。 然而,很少學生考慮到信息來源的可靠性。
 因此,發表者在這次報告會中,想分析一下筆者所負責的班級中,學生使用了什麽樣的資料,以探討媒介素養教育應該采取的方向。

[英文摘要] :
(日本語)(600字以内)
 本発表は、台湾において日本語を学習している大学生がインターネットの情報を利用する際に陥りやすい問題点の分析を目的とする。
 旧郵政省(2000)はメディアリテラシーの構成要素として、「①メディアを主体的に読み解く能力」「②メディアにアクセスし、活用する能力」「③メディアを通じてコミュニケーションを創造する能力」の三つをあげている。
 これまでの日本語教育では、上記②および③に関する報告は活発に行われている。しかし、①に関する効果的な教育方法について述べたものは少ない。
 スマートフォンの普及によって、誰でも手軽に情報を検索することができるようになった現在、メディアリテラシー教育は以前にもまして重要になっている。
 しかし、発表者の観察する限りにおいて、台湾人学生のメディアリテラシーは高いとは言えない。発表者はこれまで、卒業論文や意見スピーチ・ディベートの指導を行ってきた。そこでは他者が書いた文章の引用が必要になる。しかし、情報源の信頼性にまで考慮して文章を引用する学習者は極めて少数であった。
 そこで、本発表では筆者の担当する授業において学習者がどのような情報を利用したかを分析し、あるべきメディアリテラシー教育の方向性を探りたい。

[參考文獻] :
小高裕次(2016)「ディベート教育におけるゲーミフィケーションの導入-文献・資料活用をさせるために-」, ディベート教育国際研究会第2回大会, 九州大学
小高裕次(2017)「スピーチ・ディベートの引用資料からみる台湾人学生のメディアリテラシー」<日本文學・語言・文化>國際研究論壇:知與體驗, 文藻外語大学
文部科学省(2002)『情報教育の実践と学校の情報化 ~新「情報教育に関する手引」~』
郵政省(現・総務省)(2000)『放送分野における青少年と メディア・リテラシーに関する 調査研究会 報告書』