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研究資料明細
[英文摘要] :
日本語を学習するには、言語だけではなく、文学や文化社会などの知識も学ばなければならない。従って、日本語学科のカリキュラムには日本文化に関する授業が欠かせない。茶道や花道など日本の伝統技能を代表する文化をはじめ、日本文化史までシラバスが多様化している。また、柔道や相撲日本のスポーツを取り入れる教材もあるが、文字による説明の授業がほとんどである。筆者の所属である大学には、体育の一科目として、日本のスポーツである護身術を取り入れた。授業では、日本のスポーツである武道を学習することと日本文化への理解が目的である。さらに、授業を通して、日本専攻ではない学生が日本文化を体験することができる。
研究目的は、体育授業を通して、日本のスポーツ文化(武道)を学習することで、異文化への理解につながることができるか否かを明らかにしたい。また、授業は模擬体験するので、学習できる新しいシラバス試案を試みる。
研究方法は、文献分析法とアンケート調査法を取り入れる。文献分析法では、授業について、学生が書いた感想を分析し、考察する。アンケート調査では、授業前期と後期に2回の調査を実施し、調査結果を比較する。異文化を理解できたかどうかを明らかにし、体育授業を通して、日本文化を学ぶことができるか否かを試みる。
保健体育、異文化学習、模擬体験